



管理するエリアごとに、ユーザー認証時の検査の厳しさを示すセキュリティレベルを3段階で設定できます。
図の例で、機密性の高いデータが保管してあるので、セキュリティレベルを「高」に設定します。一方、事務室の場合、出入りの効率が重視されるため、セキュリティレベル「低」の設定にします。

同じ扉・エリアでも、24時間・1週間に亘る認証時間帯・認証方法を使い分けることができます。アクセス時間帯(例えば昼間の7時〜19時までしかアクセスできないこと)、また認証方法の自動切換え(例えば昼間の時間帯にカード認証のみ、夜の時間帯はカード+指紋認証をさせること)の詳細な設定が可能です。
右図の例で、倉庫への入室は7時〜19時の間だけに可能です(管理者は常時入室可能)。また、端末の用途を考慮し、違う認証方式を設定できます。例えば事務室の入り口に、指紋入力しても、カードをかざしても入室でき、利便性を優先させます。

ユーザーによって、どの時間帯、どのエリアにアクセスできるのか、いわゆるアクセスライツを指定することができます。さらにアクセスライツを設定すると、ユーザーが入室権限のないエリアに入ろうとしたログが履歴に残るので、不審行為を見破ることができます。
※アクセスライツは、アクセスグループの組合せを指定し、ユーザーごとに適用できます。最大128種類のアクセスグループを設定できます。
上図の例で、女子更衣室の入室に、「女性のみ」の制限をかけたものです。
男性のユーザーに、アクセスできない設定をします。




アンチパスバック機能は、2つ以上の扉(端末)がある場合、第1扉を通過した記録がないと、第2扉の通過は「ルール違反」になる設定です。また第2扉の通過記録がなければ、第1扉の再度の通過も「ルール違反」です(鉄道のICカード(Suica, Pasmoなど)の使用方法によく似ている対策です)。
アンチパスバック機能には、ソフトAPB(ルール違反はログに記録されるが、ゲートを通過できる)とハードAPB(ゲートを通過できず、ルール違反はログに記録される)の2タイプがあります。
入室・退室を共に管理する場合、共連れ対策として使われています。入室の記録がないユーザーは、退出用の端末を通過できず、また退室の記録がなければ、再度の入室ができません。

ダブル認証は、2人のユーザーが認証しないと、ゲートを開錠できない設定です。ダブル認証に設定することによって、高いセキュリティレベルのエリアにユーザーが一人でアクセスできない取り決めを施せます。

アクセス権限が取り消されたユーザーや、紛失されたカードを、をシステムから削除せずに、ブラックリストに登録することができます。カード・指紋が入力された場合、ログ履歴にユーザーID付きの形跡が残り、不正行為を見破ることができます。一方、ユーザー情報や、紛失したカードをシステムから削除してしまうと、アクセスしようとした場合でも「認証失敗」という記録しか残りません。


端末に保存されている指紋データは符号化され、ユーザーの指紋を復元することができませんが、ユーザーデータを更に暗号化することが可能です。

共用部などへの設置で、端末が破壊される恐れがある場合は、端末と電気錠間の通信をSecure I/Oで介すことにより、より安全なシステムを構築することができます。



BioStation Series端末は、登録可能な全てのユーザーに対して1:N認証(ユーザーIDなどを入力せずに指紋入力だけの認証方法)が可能です。テンキーを押すことや、カードの持参と取り出しが必要なく指のみで認証するため、扉を通過するユーザーの滞留を防ぎます。

BioStation Seriesが採用する指紋認証技術は、世界で最高レベルと評価されています。認証スピード、認証制度において、従来の技術とは比較にならないほど向上しています。
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BioStation Seriesは、指紋認証、ICカード認証、パスワード認証に対応しています。それぞれの認証方式は、運用目的に合わせて、単独または組み合わせてお使い頂くことができます。
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BioStation本体の高精細カラーLCDは操作ガイダンスの他にも、壁紙表示やスライドショー、管理者からのお知らせを表示できます。
メッセージは、個別のIDに対してのみ表示させることもできます。



機器費や配線・工事費用を含む導入コストと、指紋認証で使用して頂く際の運用コストも従来のシステムと比較して低く、費用対効果が高いです。例え、今まで金銭的な理由でアクセスコントロールの導入が見送られたケースにも、リーズンアブルな予算で設置可能です。
システム構成とコスト概算の詳細 >>>

指紋認証の精度は登録した指紋データのクオリティに大きく左右されます。登録の際、照合しやすい指紋を採取することは、安定した高い認証率の重要な要素ですが、登録データの質を判断するのは困難です。そこで、符号化したデータからイメージ図を作成し、登録する時に管理ソフトウェアで確認できます。読取られた指のエリア、認証の対象になる「特徴点」が分かりやすく表示され、専門家ではない方も登録結果の優劣を判断できます。その場ですぐに指紋の再登録が行え、後の手間が低減します。
また、ユーザー登録・管理作業がいくつかの機能でバックアップされています。管理パソコンにユーザーを登録する際、専用指紋リーダー又は端末を登録器として使用でき、更にユーザーを直接端末に登録できます。ユーザー情報(指紋・画像データを除く)のインポートも可能なので、導入前のデータの再入力を省けます。
※データの種類により、他のシステムのユーザー情報をインポートできない場合もあります。


登録の際、ユーザーの認証テストを行うことができます。保存された指紋データが実運用に支障がないか、登録の時点で管理ソフトウェアで確認できるので、結果によって指紋をすぐに再登録できます。

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